クラウドの未来
- 作者: 小池良次
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/01/18
- メディア: 新書
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<まえがき>
はいお久しぶりに読書記録。
<概要>
ぶっちゃけよーわからんかったのは僕の知識量の少なさによるものです通信の世界はよーわからん。けど勉強せなあかん、という事でとりあえず書きます。
「クラウドの未来」というタイトルがどこまで中身に合ってるか、という点ではちょっとわからぬなー。とりあえず思ったことつらつらと書くよ。
・クラウドって通信技術ありきなんだよね
って、いうのを確認。クラウド、っていうとどうしてもクラウドストレージのイメージが強かったんだけど、そもそも色んな技術の複合の結果なんだなーって。いや実際どういう技術なのかはよくわかってないからちょっと勉強しなきゃなとも思うんだけど。
・アップルの所為でクラウドの発展は5年遅れた
っていう一文があって。確かに言われて色々調べてみたり、こないだのウェブ進化論の内容とも色々照らしあわせてみたりすると。「クラウド」とか「オープン」の流れって数年前まではあって。それがiPodからiPhoneの登場で一気にブレーキかかったようなイメージは結構あったりするのよね。The Web Is Deadで言及されたのが最初なのかな。
・クラウドといったらAmazon
なんだなーって思って読んでたらこんな記事見つけたりして思った以上に圧倒的なんだなーって。で、クラウド化の流れはAppleのせいで止まった、って言われてるけど、こんな記事もあったりして。一度止まったクラウド化の流れをアップルが再び動かそうとしているような、そんな感じあるよね。LTEとかの、通信技術の発展を待ってたのかな、っていう感じが若干。
・日本の通信技術の発展がヤバい。
っていうのはヤバい。正確には法整備がヤバい、かな。電波帯域のインターネットへの割り当てが、アメリカに比べたら多分遅れてるし、向こう10年くらいも遅れそう、という認識。要するに、インターネットとかクラウドとか、もっと広めたい、と思った時に電波が足りなくて広まらない、という可能性が高い、ということ。日本は放送が力を持ってるから、どうしても通信の方にリソースが回ってこないっていうのはあるんだろうけど。インターネットの無いITは今後どんどん減るし、インターネットが重視されればされるほど、電波も必要になるわけで、そういう将来を見通した時に、明るくはないんだろうな、という感覚。
<どうせまとまらないけど無理矢理まとめる>
いやまぁぶっちゃけよーわからんかったのよ、技術的な話とか。もう2-3回読み直さないと多分よーわからんのよね。電車の中で行き帰りにちまちま読んでたんだけど。普段アプリケーションレベルの比較的目に映りやすい部分に触れることの方が圧倒的に多いので、この手のインフラ系になると途端にわからなくなる自分を発見したのは良かったのかもしれない。
あと同時に3冊とか読んでるんだけどそういうことするとよくわからなくなるから早くkindle paperwhiteを買えるくらいの給料を稼げるようになりたい。