データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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【読書記録】インバウンドマーケティング

 

インバウンドマーケティング

インバウンドマーケティング

 

 書くのを忘れてました。

インバウンドマーケティング。

 

【概要】

マーケティングは変わったのだ。

 

【内容】

今までのマーケティングはプッシュ型だった、これからのマーケティングはプル型だ。

というお話。

具体的な手法としてではなく、コンセプト。

具体例を出すと、テレビCMを始めとするマス広告はプッシュ型、アウトバウンドなマーケティング。

検索エンジンに見つけてもらいやすくしたり、検索されやすくするのはインバウンド。とか。

 

顧客やユーザに探してもらい、見つけてもらう。

そういうマーケティングのコンセプトの紹介から具体的な方法論まで網羅されております。

 

コンセプト自体は多分、そんなに目新しいものではないのだろうが、

検索エンジンが人の行動を変えたというのは様々なところで言及され尽くしただろう、

そのマーケティングに対する影響を改めて整理したような感じ。

 

広告なんて見ないじゃないですか。

ウザいとみんな思うじゃないですか。

何でウザいのか、って言ったら、要らない情報だからだと思うんですよね。

一方、Amazonのレコメンドって皆好きじゃないですか。

 

100人に見せて99人が嫌がる広告をやるよりも、

本当に好きになってくれそうな数人を確実に取り込むという転換。

「口説き落とす」のではなく「惚れさせる」という転換、と言うとわかりやすいのかも。

 

多分、聡明なマーケターにとっては当たり前のことだと思うんですよ、この本に書いてあることって。

でも、アナログな世界では(主に経済的な理由により)できなかったんじゃないかなぁと。

それが検索エンジンの登場により、できるようになったのかな。

という、改めて、出来るようになったことを確認して、マインドを変えましょう、という。

そんな本。