何となく脳汁を垂れ流す

データサイエンティスト見習いの卵補佐が少ない脳みその絞り汁をヘンゼルとグレーテルの如く点々と垂らしていくブログ。

ゴマすりで出世したように見える人。

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はじめに

よくいるじゃないですか。
ゴマすりで出世する人。

正確に言うと、「ゴマすりで出世しているように見える人」。

これ、個人的にはちょっと違うんじゃないかなーと思っているのでまとめ。

 

組織は目的に合わせてデザインされる

まず、大前提として、だけど。
組織を作ってからやることを考えるのではなく、
何をやるかを決めてから、それに合わせて組織というのは作られるわけです。

それはプロジェクト単位だったり、プロダクト単位だったりするわけだけれど。

でも、何かしら目的を持って作られる。
これが大前提。

 

組織人員の選び方

そうするとだな、その目的に合わせて、人を選ぶわけですよ。
この目的を遂行してくれそうなのは誰か、誰なら安心して任せられるか、
そういうことを考えながら、偉い人は自分の部下を選ぶわけです。

ごく自然、ごく普通の方法ですよね。

 

偉い人の気持ちになってみると、安心して任せられる人を選びたいじゃないですか。
逆に言うと、よく知らない人には任せられないわけ。
だから、最低限のコミュニケーションがある人の中から決めるわけです。

ここで、足切りされる人がまずいる。

 

更に、その人員配置を決める偉い人というのは、
何かしらの目的、実現したいものがある事が大半だと思うんです。

その目的、実現したいものを理解している人を出世させたほうが当然上手くいくわけ。
そうなると、より多くコミュニケーションを多く取っている人の方が、
その実現したい世界観をよく理解している確率が上がるわけです。

だから、より多くコミュニケーションしている人を選ぶ。

 

なぜゴマすりに見えてしまうのか

より多くコミュニケーションしている人が「仲の良い人」に見えるのは当然なんだけど。
それ以外にも、何故その選択をしたか、という説明の不足がある時にゴマすりに見える。

少し言い換えると、

  • 組織は何を目的として作られているか
  • 人員には何が期待されているか
  • 役職者はどのような実績があり、その地位に就いたのか

といった、基本的なことを上から説明していない、下が理解していない時に、
その辻褄合わせとして、「ゴマすりだった」という評価を下す事になるわけです。

 

こういう、論理飛躍を無理やり埋めるための一方的な解釈というのは往々にしてあって、
所謂陰謀論とかと同じ現象なのですね。
陰謀論は誰も幸せにしない。

 

なので、組織人員配置は決めた後に、
ちゃんと上が説明する、下が納得するという状態を作らないと、
組織の風通しというのは悪くなるのですよ。