データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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あちこちで平積みされていたこの本が、kindle オーナーライブラリーで読めたのでつい。

 

勝手にタイトル見て、事例集みたいな感じなのかと思ってたら小説仕立てだったので驚いた。

 

【概要】

元営業部の(個人的に絶対に付き合いたくない女ランキングベスト3に余裕で入るいかにも結婚できなそうな女)久美がマーケティング部に移動してきて(個人的に絶対に上司にしたくない男ランキングベスト3に余裕で入る嫌味な)部長の与田に色々教わりながら成長するドタバタコメディもどき。

 

【内容】

内容はマーケティングの基本を小説にしてみました、っていうだけ。本当に基本。基本だけど、ストーリーに沿っていくつかの手法が紹介されているので、入門書としてはそれなりに頭にすっと入ってくる感じはあるのかも知れない。

 

やはり、見どころというか、最も学ぶべき所は、「顧客の言いなりになる事は顧客の要望を聞くことではない」というあたりの考え方、ですかね。

 

最近流行ってるじゃないですか、ソーシャルリスニング的なもの。こないだも『【山田祥平のRe:config.sys】ビッグデータに死ねと言われた東急 - PC Watch』こんな記事とか出てましたけど。

 

ソーシャルリスニングでもアンケートでも何でもいいんだけど、顧客の言いなりになるとだめだってのはスマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する | fladdictこの辺りがとてもわかりやすいので事例として置いておきます。

 

で、書評に戻ります。

 

特に書くこと無かった。

 

kindleオーナーライブラリーでタダだったから読んだけどそうじゃなかったら買うほどの価値はないかなー400円とかだったらまだ、うん。