【読書記録】組織にいながら、自由に働く。
組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」
- 作者: 仲山進也
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2018/06/15
- メディア: 単行本
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はい、読みました。
働き方改革的な本。
著者は楽天大学学長、という肩書を持ちつつもよくわからない働き方をしている人。楽天のお客さんと遊ぶのが仕事、と自称している。
働き方には4つのステージがある、という持論フレームとその解説、という構成。4つのステージを「加」「減」「乗」「除」と表している。個人的には、加減乗くらいまではしっくりわかるのだけれど、除だけがイマイチわからないというか、腑に落ちない感じ。著者の周りでは「わかるわー」という感じらしいので、僕はまだそのステージにいけていないということだと思う。
加減乗除の触りくらいは
この記事にも書かれているので、そちらを呼んでもらえれば。
自分の周囲を見てみると、結構良い年いっていても、「加」のフェーズから抜けられない人がパラパラと見受けられるなあという感じがする。意識的に強みを見つけられていない人。
よくある自己啓発書とかとはちょっと違う雰囲気で、あんまり読んだことないタイプの本だと思う。結構自己啓発系のビジネス書って著者のひとりよがりというか、俺理論になりがちなところが多かったりするんだけど、ちゃんと抽象化して系統立てて整理されているのですごくわかりやすい。
多分、これを意識しながら仕事をしつつ、また数年後くらいに読み返すと新しい発見があるのだろうな。読み返そう。