データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

はじめての方へ

このページは初めての方に向けた自己紹介とその他諸々のページです。よしなに。




自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

lucies.hatenablog.com




↓それでは最新記事をどうぞ↓



【読書記録】MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

 

MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

 

2ヶ月も更新をサボってしまったけど本は読み続けてます。

 

さて、シバタナオキさんNaoki Shibata (@shibataism) | Twitter はずっと昔からTwitterフォローしてるんだけど、元楽天執行役員の結構有名人だと思う。最近はnote/ヤフーニュース個人あたりで決算を読めるようになるノートを書いてたりして勉強になるのです。

 

で、この本はそのnoteの連載をまとめたもの(だと思ってる)なのだけれど、主にネット系企業の決算書の読み方を解説している本。決算書のどこに注目すべきなのか、がよくわかる。

 

決算書というのは、その会社がどこをビジネスの根幹にしているか、という数字が必ず書いてあって、いわゆるKPIというやつだけれど、その会社が何を見ながら戦略/戦術を決めているのか、というのがわかるから特に競合の決算書はちゃんと読もうね、という話。

 

決算書と言ってもあの細かい字で書かれた見るだけで眠くなるやつじゃなくて、プレゼン用資料(PPT)の方。PPTを見るだけで、その会社が売上というものをどう分解して考えているのか、その数字をどうやってあげようとしているのか、といった戦い方は結構見えてくる。

 

どちらかというと、読み方に工夫がある、というよりも、こんなに情報豊富なんだからみんなちゃんと読もうぜ、読む習慣つけようぜ、という趣旨の本です。すごく特別な見方をしているわけではないので、いや決算読むのとか当然いつもやってますよ、っていう人は別に読まなくてもいいのかもしれない。