何となく脳汁を垂れ流す

データサイエンティスト見習いの卵補佐が少ない脳みその絞り汁をヘンゼルとグレーテルの如く点々と垂らしていくブログ。

【読書記録】イシューからはじめよ 2週目。

 

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

 これは何度でも言いますけど良書です。

 

実はビジネス書的なものを2周読む、って初めてなんですけど、
やはり2周目は2周目で、発見があるものです。

ここのところ、企画書を書いてるというか企画を考えているんだけど、
中々意識の擦り合わない部分とかがあって。
そういう時に、どんぴしゃでハマる事が書いてある感じ、買った価値あるよね。

本当に、買って明らかに役に立った本、といえば、あとこれ。

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)

 

 どちらもルーツがマッキンゼーにあるので、
思考としては結構似通っています。
「空」「雨」「傘」という論理展開などは両方に書いてある。
(解説はしません、本買って読んで。)

 

何回も同じ本をしつこいとか言うんじゃない、何度だって貼るぞ俺は。

 

 

さて、何が役立ったかというと。
一瞬プロジェクトを進める上で、メンバーと不穏な空気が流れかけたのが、
「今何を考えるべきか」というところ。

「何か考えが足りない」という事は共通の認識としてあったが、
その答えが違った時の話ね。

 

知的生産を効率化していく時に、この「イシューからはじめよ」の中で、
まず真っ先に書いてあるのは「やるべきことの選び方」。

イシュー度と解決可能性を軸にそれを選ぶべき、という話なのだけれど、
(イシュー度とは何か、というのは本読んで確かめてください)
まぁまさにここがどんぴしゃなやつだったので、あぁ、読みなおして良かったな、と。

 

あとは、説得すべき相手を見極めろ、とか。
図の書き方とかね。

 

ちょっと話変わるかもしれないんだけど、
大学院時代、研究論文を書く上で、担当の教授が、
めっちゃ「研究課題」を明確に決めたがる人だったんですよね。

割りと理系の論文書く人って、ある程度何ができるか、(設備とか実験とか・・・
という軸を前提に論理展開を考える事も多いと思うんだけど、
うちはこの「研究課題」の部分が明確になるまで、
研究"作業"をさせてもらえなかったんですよね。

化学実験みたいに膨大な作業時間が必要、とかいうものでもなかったから
そういうことができたのだろうけど。

 

その、課題の明確化、の意味、というのが、入社して3年経って、
初めて実感できたんですよ。

まさにこの「イシューからはじめよ」の一章。
章題が、『「解く」前に「見極める」』。

 

作る物を考えるよりも、顧客の課題を考える。
これって結構、できるようでできないんだけど、
まぁ大学院の研究室にしろ、今の職場にしろ、
この辺りちゃんとできる人がいる、というのは、恵まれているのだろうなと思います。

 

ということで、「イシューからはじめよ」
たぶんまた1年後とか2年後とかに読み返そうと思います。

 

唯一の失敗は紙ではなくkindleで買ってしまったこと。
職場でめくりながら仕事したいんだけどちょっと不便。