データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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やらない仕事。

【読書記録】イシューからはじめよ 2周目 1

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

 

 最近仕事に行き詰まり気味なのでそういう時はこういう本を。

 超良書ですよ。

イシューとは何か、というのはまぁ本買って読んでください。

 

kindle 位置No.253/2071

世の中にある「問題かもしれない」と言われていることのほとんどは、実はビジネス・研究上で本当に取り組む必要のあるもんだいではない。世の中で、「問題かもしれない」と言われている事の総数を100とすれば、今、この局面で本当に白黒をはっきりさせるべき問題はせいぜい2つか3つくらいだ。 

要するに、やるべきことをやりなさい、
やらなくていいことを捨てなさい、といっているだけなのだけれど。

やるべきこと、インパクトの大きい事に絞っていくと自然と生産性が上がる。
この、「やるべきこと」の選び方がこの本に書いてあるわけです。

 

で、僕はこの本を読みながら、
自分のタスクリストと、今やっている仕事、依頼されているものを見比べて、
あまり自分の判断は間違っていないなぁということを確認したわけですね。

 

これ本当に、ここ最近読んだリーダーシップ関連の本にも何度も出て来てるし、
別のプロジェクトマネジメントの本も読んでると出てくるんだけど、

「やらないこと」を明確に決めるのって凄く難しくてみんな出来ないことなので、
それが出来るだけできっと生産性はぐっと上がってくるのだろう。

 

と思っているのだけど一方、自分のなかで「やらないこと」を決めても、
同じ視点で他人を説得するのは別の話なんですよねぇ。
そこが最近めんどくせぇなって思っているところ。

 

視点の合わない人を説得する、というのは
インパクトの大きい(イシュー度の高い)ところでもあるんだけどね、きっと。