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何となく脳汁を垂れ流す

データサイエンティスト見習いの卵補佐が少ない脳みその絞り汁をヘンゼルとグレーテルの如く点々と垂らしていくブログ。

ワン型とツー型。

読書

【読書記録】Hard things 1

読み途中だったのを再開。気になっているところをちょっとピックアップします。

HARD THINGS

HARD THINGS

 

 kindle版で読んでるのでページ数は紙とちょっと違うけど、
3646/4915(74%)のあたり。

組織を運営するには2種類の本質的に重要なスキルが必要だ。ひとつは、何をすべきか知ることであり、もうひとつは、そのなすべきことを実際に会社に実行させることだ。偉大なCEOとなるには、このスキルが両方とも必要だ。 

 ベンホロウィッツは、本書の中で、CEOに必要なスキルを2種類に分けている。
それがワンとツー。

ワン型CEO

ワン型は、情報収集や勉強に時間を書け、戦略的思考に優れ、複雑な勝負をする。一方で、社員教育、訓練、組織づくり等の日常業務には退屈する。大きな決断を好む。

大部分の創業CEOはこっち。

 

ツー型CEO

ツー型は組織を能率的に運営することを好む。明確な目標を設定し、それを実行する。
戦略的な議論に参加はするが、得意ではなく、大きな決断と勉強を好まない。

 

どちらが良い、という話ではなく、どっちの要素も必要。

 

CEOに限った話ではなく、
一般社員でもこの切り分けというのはある程度できる気がする。

リーダーシップとマネジメントの話にも通じるかもしれない。

戦略的に物事を考えたいタイプと、明確に物事を前に進めたいタイプは結構明らかに違っているなぁ、というのは、最近よく感じるところ。

僕は前者。

 

一方で、後者の人が居るのも理解していて、結構ここの溝が深かったりする。

 

と、同時に、時と場合に応じて、
前者になったり後者になったりしなければいけないこともあり。

ワン型の上司はツー型の部下を求めるが、
一方でその部下がワン型としてツー型の更に部下を従えなければいけなかったり。
人によって思惑がいろいろ、見ている景色もバラバラなので、
決断もバラバラになる。

 

そういう意味で、意思決定者を明確にした縦割り型組織というのは効率が良いのだろう。

ただ、ツーとしてばかり働いているとワンの機能を果たせなくなっていくという側面もあるのだろう。

 

なんてことを考えながら、
組織マネジメントの難しさに思いをはせるのであった。