意思なき戦略、戦略なき意思。
【読書記録】賢者のリーダーシップ 3
はい、引き続きこちら。
P50。
私は、例えば本当につまらないアイデアであっても、担当者が3回繰り返して言ってきたら、もう、「イエス」です。本当に一生懸命な目をして3回来たら、「もう分かったから、いいよ。やりなさい」となりますね。
最近学んだ事の一つに、「意思」「思い」が強い人に、
やりたいことをやらせるのは結構理にかなっている、ということ。
「意思なき戦略」と「戦略なき意思」のどちらが強いか、というのはきっと意見の分かれるところだと思う。
けど、意思なき戦略と戦略なき意思だったら、きっと後者の方が伸びしろはありそう。
何を実現したいか、というのが定まらない人がどれだけ現状分析をやっても、
結局批評家止まりになってしまう。
実現したいものがあれば、その手段は自然と洗練化されていくものなので、
まずは意思を固める、実現したい世界を明確にするのって結構大事だなぁと。
同時に、「意思」を固める為には何かしらの「理由」「理屈」が必要なので、
現状をよく知らないとその「意思」って固まらない気もしている。