データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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価値と価格とコストの関係。

【読書記録】賢者のリーダーシップ 1

 

今ね、この本を読んでます。
正確に言うと、社員教育の一貫的なやつで読まされています。

 

賢者のリーダーシップ みんながリーダー! の組織をつくる

賢者のリーダーシップ みんながリーダー! の組織をつくる

 

学生時代にビジネス書読んでた頃と違って、
実際に仕事しながら読んでみると、色々見えるものが違うなぁと最近は思います。 

 

まだ全然読んでないんだけど、37ページ目に早速いい言葉があったので。

それもトヨタさんと同じ発想ですね。トヨタさんも、原価の積み上げじゃなくて、やっぱりこの価値だったらこの価格という決め方をします。価値から入っていって、それを実現するために知恵を出して改善する。

いや普通の事なんですけどね。あんま考えてなかったなーって思って。値付けについて。

価格を決めるのは自社だけじゃなく顧客なんだよなぁというのをね。
忘れておりました。

学生時代、生産管理みたいなものは結構やってきたし、
VE (Value Engineering) みたいなものもやってきたんだけど、
ここってコストとか価値の概念はあるんだけど、顧客って概念は抜けてるんだよね。
「お客さんは実際どれだけお金出せるの?」っていうのは、あまりちゃんと考えたことがなかった。

 

結局、どんな原価だろうがどんな価値を定義しようが、
それに対して対価を払ってくれる「顧客」がいてこそ成り立つので、
「価値」と「価格」を顧客の視点で考える、って、
結構基本的な事なんだけど結構忘れてたなぁという反省と再発見のお話。

 

個人的にこの値付けの部分で面白いと思ったのはLINE MUSICですかね、最近だと。
学生だったら月額このくらいなら払える、というのが基準にあって、
その上でその金額でビジネスが回せるようにコンテンツ制限をかけていくというやり方。正しい。

 

 

何か本読んでて発見があったらその都度ブログ残したりとかしようかな。
ちゃんと脳内整理しながら読むと良いかなぁなんて。