データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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【駄文】政治との距離感。

常見さんの記事を読んでふと思ったので徒然。

家入一真さん、「ぼくら」って「誰」なんですか?

 

家入さんの言う、「ぼくら」が誰かという定義は置いておいて。

「東京をぼくらの街に」というキャッチコピー。

「東京をぼくらの街に」というキャッチコピーをわざわざ付けるということは、

「現在の東京は『ぼくら』の街ではない」という意味にもとれる。

 

この誰かわからない「ぼくら」が

(恐らく今回家入さんに投票した人は少なくとも「ぼくら」の一員なのだろう)

「東京は自分たちの街ではない」と思っている事、

「政治が遠いものになっている」事、

ここに課題がある気がしている。

 

何故(恐らく若者が中心であろう)「ぼくら」にとって政治は遠いものになっているのか。

きっと答えは、コミュニケーションの距離感にあると思っている。

テクノロジーの進化によって、人と人との距離感が縮まった、という部分に関しては

多分納得してもらえるだろうと思う。

ポケベルあたりからコミュニケーションの距離が縮まり。

(一気に20年くらい時代をすっ飛ばして)

気づけばLINEでみんながつながっている。

 

それに対して政治との距離ってこの20年間で縮まったのだろうか。

前回の参院選でネット選挙が始まり、ようやく縮まり始めた、というところだろうか。

 

「一般の人」同士の距離が縮まった結果、

政治との距離って、相対的に遠くなってしまったんじゃないかな、ということ。

LINEする感覚で政治家とコミュニケーションはできない。

 

例えばAKBは「会いにいけるアイドル」というキャッチフレーズでブレイクしたが。

これは今まで「遠いもの」だったアイドルを身近にする、という戦術。

例えばTwitterのゆるい系企業アカウントも、「親近感」というワードで語られる。

 

けど、政治は今までと大きな方法の変化はまだない。

ゆるい系企業アカウントみたいに、「ぼくら」にとって親近感のある政治家って、いない。

だから結局、そういうコミュニケーションの仕方に慣れてしまった「ぼくら」にとって、

政治は「会いに行けない」ものであり、遠いものなのじゃないだろうか。

 

常見さんの記事にNPOの取り組みとかが触れられているけど。

そんな学校で教えてくれない事、大半の「ぼくら」はきっと知らない。

「知らないから悪い」と言ってしまうのは簡単だけれど。

そんな事言ったらまた「遠く」なる。

 

この距離感を縮める役目は、誰が果たすのだろう。

テクノロジーが政治と「ぼくら」を切り離したのなら。

それを近づけるのも、きっとテクノロジーなのだろうとは思っている。

 

 

こめ)ふと思った仮説のようなものを書いただけなのでそもそも若者の政治意識の変化みたいなデータを持ってません。誰かください。あと「ぼくら」の定義はわからないので勝手に「毎日LINEでコミュニケーションするような若者」というペルソナで語ってますねこの文は。はい。駄文ですので深く突っ込まれると困ります。おわり。