データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

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このページは初めての方に向けた自己紹介とその他諸々のページです。よしなに。




自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

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【読書記録】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 

<まえがき。>
ついに読んでしまった・・・kindle版400円だったからつい・・・

 

<感想>
何というか・・・評判通りというか・・・という感じ。一応、2つの視点から考えますね。

 

ー小説としてー
 山田悠介を彷彿とする文章力。とでも言ってみようか。アイデアは良いとして。ストーリーもまぁケータイ小説みたいな三流感が出てるのもまぁ我慢するとしても。この表現力の低さ、圧倒的。俺のがまだ良い文章書けるわ!!って思いながら読みました。順接の使い方が下手すぎる。なにあの「それで」の多さ。順接いらないよ全部消せ。あと完了形が連続しすぎて文章が冗長になってんだろ全部現在形に直せ、とか。中学生が書いたみたいな文章。何、「次郎をジロリとにらむ」って。受け狙うならもっとはっきり狙ったら?何、「肌が紙みたいに白い」って。何、紙って。何かもっと良い表現無かったの。折り紙馬鹿にしてるの?寧ろ小説家を馬鹿にしてるの?

という感じなので、小説を好きな人が読むとイライラします。間違いなく。

あ、赤ペン入れながら添削してくときっと楽しいよ。 

 

ービジネス書としてー
 いや、これよむくらいならドラッカー読んだら?という話なんだけど。まぁ何というか、ドラッカーの本って凄く読みにくい日本語してて。英語でも読みにくいから仕方ないんだけどさ。だからまぁ、ドラッカーが何でこんなに神扱いされるのか本読んでもイマイチわからなかった、っていう人が読んでみたらいいんじゃないかなーって感じ。読んでみたけどイマイチ応用の仕方がわからなかった、とか、まぁそういう何か、ドラッカー読んでも理解できない人の為の本、、、と割り切ると、まぁこんなもんかな、という感じ。

 

<あとがき>
なんでこの本がこんなに売れたのかよくわからないけどまぁ、多分女子マネージャーとドラッカーという異色の組み合わせと、それがタイトルでわかること、なのかなーとか。逆にこの本の内容がどうこう、というより、「何故この本が売れたのか」を考える方が面白いような気はしないこともない。良くも悪くも、社会レベルの話題になった、というのは現象として興味がある。

 基本的にブログには読んだ本は良いも悪いも全部記録はしていきますけど中にはオススメしないものも交ざってるので読む読まないは自己判断でよろしゅーね。「お前がブログに書いてたから買ってみたけど全然おもしろくないわどうしてくれんだ金返せ」とか言われても僕は白い目で冷たくあしらった挙句二度と会話しなくなりますので。

 

いじょー。いつも1-2時間かけるけど今日は20分くらいでサクッと書き終わったったった。