データエンハンサーの戯言置き場

データサイエンティストを挫折した人がデータとアナリシスのエンハンスメントについて考える

はじめての方へ

このページは初めての方に向けた自己紹介とその他諸々のページです。よしなに。




自己紹介

某インターネット企業にてデータアナリストを経てデータサイエンティストになれず、データエンハンサー(自称)、アナリシスエンハンサー(自称)をやっております。 ブログの内容は個人の意見・見解であり、所属組織の意見・見解とは異なる事があります。




データエンハンサーとは

自称です。

lucies.hatenablog.com




↓それでは最新記事をどうぞ↓



【読書記録】もっと自由に働きたい

 

<まえがき。>
読書が捗りますね、電子書籍は。Kindle Paperwhiteが欲しいので誰か買ってください。

家入さんの本。読んでみようと思いつつ読めてなかった家入さん。家入さん知らない人は適当にググってTwitterでもフォローしてみるといいよ。

 

<概要>
家入さんがやりたい放題やってることを言いたい放題言う本。

 

<中身>
中身はまぁ、ビジネス書ではなくて自己啓発書。寄り、かな。見方によってはビジネス書かもしれない。

 

1.読んで家入一真になろうとするのは馬鹿。
これを読んで真似をするのは真の馬鹿だとは思う。家入一真に憧れて家入一真になろうとした所で絶対に無理だ。努力してどうこうなるもんじゃないし、努力したらむしろ遠ざかる、そんな人。

 

2.フットワークの軽さ。
僕が家入さんから一番学ぶべきだとおもう所は、フットワークの軽さ。やろうと思ったらすぐにやる。結果が出なければすぐ辞める。その軽さ。でも、ただ軽いだけじゃないんだよね。全力なんだ。それは何故か、って。「3ヶ月で出来なければ辞める」というスタンスにあるんだろうな。納期が無ければ人は頑張らないからねぇ、このスタンスがあってこそのフットワークの軽さかな、と。

 

3.アイデアはフローだ。
僕がこの言葉を初めて見たのはTwitterでだったと思うけど。結構衝撃で。アイデアって思いついた瞬間が熱意の最高潮なんだよね。結構経験あると思うんだ、みんな。何かいいアイデアが思い浮かんで、「これすげぇ!」って思ったのが3日くらい経つと冷めちゃってる、みたいなの。だからアイデアはその瞬間に叩かなければならない。で、上に書いた事と繋がる。叩いた瞬間から3ヶ月以内に結果を出す。「アイデアというのはメモした瞬間に死ぬ」。この言葉がとても好き。

 

<勝手に拡張解釈してみる。>
これは別に家入さんが言ってることじゃないんだけど。そうはいっても僕らみたいな一般人に家入さんの真似はできませんよ、と思ったので。アイデアはフロー、それは良い。それに対して「情報はストックだ」と僕は言いたい。「知識はストックだ」と言い換えても良いかもしれない。全てをフローにしちゃうと逆に何も生まれなくなりそうだからね。フローにすべきアイデアって、潤沢な知識の上に成り立つものだと思うの。大半は。

要するに、「脳みそ上手く使えるようになりたいね」ってことなんだけどさ。ストックするべきモノと、そうじゃないモノがある。あとで使えそうな「客観的事実」はガンガンストックしよう。でも「主観的観念」なんてーのはメモした所であとで使えない。そうやって割り切る。ここでこないだ書いた「主観と客観」が役に立つ(笑)

(ちなみにここで言うストックっていうのは、記憶することじゃなくて、記録すること。個人的にはEvernoteが便利だと思うけど、要はそういうデジタルツールにストックして、検索できる状態にしておく事。人はどれだけ頑張ってもグーグル検索には敵わない。)

ブレインストーミングってあるじゃない。アイデアって1つ出てくると連鎖的に出てくるものなんだよね。逆に出てこないときは1つも出てこない。経験あると思うんだ、誰でも。だからさ、1つ思いついた瞬間に即行動する、そうすると行動した瞬間に次のアイデアが生まれる。そういう良いスパイラルって生まれると思うんだよね。だから、とりあえず行動しよう、って。そこは真似したい所。

 

<まとめ>
もう一回書くけど、生き方自体は真似するようなものじゃない。けど、何かこの人見てると不思議と、人生なんとかなるんじゃねーかな、って思えたりする。将来の事で悩んでる人とかが読むとすっきりするのかもしれない。

まービジネス書読むとか、勉強するとか、そういうんじゃなくて、もっと気楽に読む本だったかな、こんな人もいるのかーっていう程度の。

基本的には体験談だから、論理的に勉強になるとかそういうもんじゃない。けど、JASDAQ最年少上場という記録も持ってるわけだし、こんな人の頭のなかを覗いてみるのも悪くないんじゃないかなーと思います。そんな感じ。